ナガコガネグモ コガネグモ科/コガネグモ属
7.交接

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  2. 網張中に大きく揺れるのは意図的か?
  3. 幼体から産卵で網を離れるまでの記録(2020年6月16日~2020年11月3日)
  4. 産卵後に糸を掛ける
  5. 出嚢(しゅつのう)
  6. 幼体の記録(2020年6月19日~2020年7月5日)
  7. 脱皮
  8. 交接
  9. オス

7.交接

2020年9月13日

手前のブロックと奥の物置の間の狭いスペースに網を張ったメスの前にオスが現れた。


映像から切り出した写真。夕方から交尾を始めるが、その前にオスがメスの脚の位置を修正している。


Youtube動画:オスが促して始まる交接。オスがメスの脚の位置も動かして調整している。

※ 2022/07/11 下記1,2のリンク先の写真を参考にし、タイトルを「こんな姿勢で交尾をするの?」から「交接」に変更し、映像の説明もそれに合わせて修正。また、上記映像では交接開始後5秒経たない内にメスがオスを襲った。下記参考文献では6秒から9秒でオスが逃げると記載されているので、交接自体は成功したのか不明。
   1.交尾しようとメスの周囲をうろつくナガコガネグモのオス。(twitter より引用)
   2.日本語版抄訳 矢倉美登里/合原弘子, 2018, クモの生殖は「近親」が安全
元論文はこちら(本文は有料なので読んでいません)
   3.Klaas W. Welke and Jutta M. Schneider, 2010, Males of the orb-web spider Argiope bruennichi sacrifice themselves to unrelated females
平均8秒以内に交接を終えたオスはメスに捕食されずに生き残る可能性が高くなるという別の論文。上記の論文同様Abstractのみ。
   4.Jutta M. Schneider et al., 2005, EXTREMELY SHORT COPULATIONS DO NOT AFFECT HATCHING SUCCESS IN ARGIOPE BRUENNICHI (ARANEAE, ARANEIDAE)
尚、タイトルの変更に伴い、他ページ内の本ページへのリンクのタイトルも同様に変更した。


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  3. 幼体から産卵で網を離れるまでの記録(2020年6月16日~2020年11月3日)
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