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- 産卵の記録(2019年~2020年)識別記号:JR2019-07
- 出のうから団居の記録(識別記号:JR2019-07、JR2019-02、JR2020-mo、JR2020-zz)
- 幼体~産卵後に戻った住み慣れた網を離れるまで(2020年)識別記号:JR2020-e6 の記録(前編)
- 住み慣れた網を離れた後~死までの記録(2020年~2021年)識別記号:JR2020-e6 の記録(後編)
- 脱皮
- 網張り
- 捕食
- ジョロウグモの幼体を狙う蜘蛛
庭で採取したエサを与えて、庭にいる他のジョロウグモよりも巨大になったジョロウグモのメスの記録。
※ このページに記載されている気温(グラフを含む)は、
気象庁のWebサイト
で公開されている浜松市の気温です。
2020年6月
2020年6月10日(最低気温:20.8℃、最高気温:24.6℃)
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JRe6という識別符号を付けたこの個体が死ぬまでの記録 |
- ひと月程度は網の乗っ取り等で別の個体に変わっていることに気づかなかった可能性があるが、敷地内で採取したエサをこの個体に優先的に与えた結果、他の個体に比べて大きさの違いが顕著になったため、その後は個体の取り違えはあり得ない。
- 写真では道路が写っていたり、空が写っていたりして別個体かと思われるかもしれませんが、低い場所に居る時に立ったまま撮影すると道路が、しゃがんで撮影すると空が背景になるためです。できるだけ道路を歩く人が映り込まないようにしています。
2020年7月
2020年7月13日(最低気温:20.7℃、最高気温:24.0℃)
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2020年8月
2020年8月3日(最低気温:24.8℃、最高気温:31.1℃)
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2020年8月27日(最低気温:26.3℃、最高気温:34.4℃)
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2020年9月
2020年9月1日(最低気温:26.3℃、最高気温:33.5℃)
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カメムシの仲間を捕食する |
2020年9月3日(最低気温:24.2℃、最高気温:32.6℃)
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雨 |
2020年9月16日(最低気温:22.5℃、最高気温:28.9℃)
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与えたセスジスズメの幼虫を捕食(かなり重いので網が破れるかと思い、 そっと乗せたが転げ落ちる。何度かやって、落ちる前に捕獲に成功、網は無事) |
2020年9月17日(最低気温:23.6℃、最高気温:28.9℃)
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昨日与えたセスジスズメの幼虫をまだ食べている |
2020年10月
2020年10月2日(最低気温:19.2℃、最高気温:26.2℃)
与えたバッタを捕食する。小さなバッタなら躊躇なく噛みついて捕獲する
2020年10月3日(最低気温:19.5℃、最高気温:26.2℃)
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網を張る | ||
位置が少し家側に寄った | オスが居た |
与えた大きなバッタを捕食する。始めは脚先でつついて様子を見る
2020年10月4日(最低気温:21.0℃、最高気温:25.8℃)
与えたキリギリスの仲間を食べている時に交接する(交接が成功したかどうかは不明)
2020年10月7日(最低気温:15.8℃、最高気温:24.5℃)
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網が少し高い位置に移動していた |
2020年10月8日(最低気温:15.1℃、最高気温:17.2℃)
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雨 |
2020年10月24日(最低気温:13.3℃、最高気温:20.0℃)
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秋晴れ。網がよく見える |
2020年10月25日 遠州(最低気温:12.0℃、最高気温:20.8℃)
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手前(左側)と奥(右側)に別の個体の網がある。中央がJRe6 |
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この日、強風で網が破れた |
2020年11月
2022/11/8(最低気温:15.7℃、最高気温:22.0℃)
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網が垂直に近いため、何度JRe6の網に掛けても直ぐに転げ 落ちてしまう蛾を隣の網のジョロウグモJRmyに与えた |
2020年11月10日(最低気温:8.2℃、最高気温:17.3℃)
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隣の網のジョロウグモJRmyを捕獲するジョロウグモJRe6 一昨日、JRmyの網に蛾を載せたのが原因? 一昨日の蛾を捕食しているJRmyの写真と合わせて、JRe6の巨大さがわかる |
2020年11月11日(最低気温:8.2℃、最高気温:17.9℃)
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翌日になっても捕獲したJRmyを食べた形跡はない |
エサを網に掛けてやった時にゆっくりと落下し、地面にあたる直前に停止
(ここまで撮影できていない)。急いで撮影を始めたら、しおり糸を伝って網に戻った。
その後、糸でくるんだジョロウグモJRmyを第四脚でやさしく撫でるような動きを目撃(映像は無し)
2020年11月12日(最低気温:9.0℃、最高気温:19.1℃)
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未だに捕獲したJRmyを食べていないように見える |
JRe6が捕獲した隣接する網に居たJRmyを食べずに、脚でつつくような動きを見せる
2020年11月13日(最低気温:10.1℃、最高気温:21.3℃)
JRe6が捕獲したジョロウグモJRmyを食べずに、脚で撫でるような動きを見せる
2020年11月15日(最低気温:11.8℃、最高気温:21.1℃)
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隣の網のジョロウグモJRmyを捕獲したが食べない | 2頭のサイズの差は歴然としている |
2020年11月16日(最低気温:12.8℃、最高気温:22.2℃)
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捕獲していたジョロウグモJRmyを網から落とした (落とした瞬間を目撃したが映像は無し) |
2020年11月17日(最低気温:12.0℃、最高気温:22.7℃)
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落下していたジョロウグモJRmyの死骸 | 網を離れ、雨樋の端に移動していた | |
11月11日にエサを与えた時に地面まで降下したのは産卵のための絶食 期間に入ったのでもういらないと私に伝えようとしていたのだろうか? |
産卵の時に卵を産み付けるためのベッドを作成する
2020年11月18日(最低気温:15.9℃、最高気温:23.9℃)
翌朝、まだ卵のうを糸でラッピングしていた
2020年11月20日(最低気温:17.8℃、最高気温:21.7℃)
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母蜘蛛JRe6がまだ卵のうの傍にいる |
2020年11月21日(最低気温:12.8℃、最高気温:21.7℃)
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母蜘蛛JRe6は元の網に戻った | 卵のう |
2020年11月23日(最低気温:12.5℃、最高気温:20.7℃)
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オスがやって来た |
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大き目の獲物を捕獲 | オスが反対側から獲物を盗み食い |
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オスが反対側から獲物を盗み食い 横糸の間が細かい立派な網であることがわかる |
捕獲した獲物を食べる |
2020年11月27日(最低気温:10.5℃、最高気温:19.0℃)
網に付いた羽虫(恐らくユスリカの仲間)を食べる
2020年11月28日(最低気温:8.3℃、最高気温:16.7℃)
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網に羽虫(恐らくユスリカの仲間)が付いている |
2020年12月
2020年12月1日(最低気温:7.7℃、最高気温:16.7℃)
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網を回収中 | 網を張る(回収した網は右側に固めてある) |
2020年12月2日(最低気温:8.4℃、最高気温:18.3℃)
与えたハマキムシをメスが食べている間に、オスが交接をする。こんな時期に交接!
(オスが離れた瞬間、メスに襲われ落下して避難)
2020年12月3日(最低気温:8.1℃、最高気温:16.8℃)
強風に網が大きく揺れて強度の確認?補強?に動く。与えたハマキムシを捕食する。枯葉が網に付く
(遠州のからっ風が吹く地域で冬は特に風が強い)
2020年12月4日(最低気温:7.7℃、最高気温:16.1℃)
夕方になると羽虫が大量に飛び交い網に付く
2020年12月6日(最低気温:6.0℃、最高気温:16.2℃)
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12月3日に網に付いた枯葉 この枯葉は排除されずに残る |
老いが見え始めた?羽虫の捕獲にあたふたしているように見える
2020年12月10日(最低気温:6.0℃、最高気温:17.1℃)
網を張る動作がぎこちない、脚が糸から外れ少し落ちる、バタバタする
2020年12月11日(最低気温:7.0℃、最高気温:17.3℃)
しおり糸を伝ってこしきに戻る途中、少し落ちる。
2020年12月12日(最低気温:7.7℃、最高気温:16.5℃)
2回少し落ちる、普段とは網の反対側に降りてしまい戻る
網の張り方がおかしくなったのか?横糸に脚が触れてしまったのか?
2020年12月14日(最低気温:5.4℃、最高気温:13.6℃)
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与えた蛾を捕食する。これが与えたエサを捕食できた最後の獲物 この後はエサを確保できた時に与えたが、食べられなかった |
弱って飛べない蛾(落下する時に羽ばたいて地面に軟着陸するのがやっと)を
与えたが捕獲能力が落ちている。3回捕獲に失敗し、4回目でようやく捕獲できた。
2020年12月21日(最低気温:0.1℃、最高気温:10.2℃)
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6時54分:仮死状態(昼食を食べた後に見たら通常の状態に戻っていた) |
参考:仮死状態から復帰するジョロウグモ(2021年1月9日、最低気温:-3.5℃、最高気温:4.7℃)
与えたエサを受け付けず、自力で越年した別個体
(一度だけユスリカの仲間を手でつぶさずに捕まえて与えたら食べた)
2020年12月25日(最低気温:4.3℃、最高気温:10.4℃)
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網に居候するアシナガグモの仲間の幼体 |
居候しているアシナガグモの仲間の幼体が網についた小さな羽虫を食べる
しおり糸にぶら下がって降下し、40秒程で戻ってきた。
網から脚を離すのにも時間がかかるようになった。
2020年12月28日(最低気温:6.6℃、最高気温:14.4℃)
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雨 |
与えた蛾が動かないので無反応。大騒ぎして?糞をする。
蛾に逃げられて悔しがる?(蛾が動いた時に反応できない)
2020年12月29日(最低気温:4.8℃、最高気温:16.4℃)
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網に羽虫が沢山ついている。この日、落下してこの網に戻ることは無かった。 |
住み慣れた網での最後の日。糞をして伸びをする。
強風で網全体が少し落下。
放置すると自分が網にからめとられかねない状態に。
補強をするような動きをするが・・・
脚の手入れをするような動作をした時に落下した。
その後、再びこの網に戻ってくることは無かった。
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