ササグモ ササグモ科/ササグモ属

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自宅敷地内を徘徊するササグモの記録。卵嚢(らんのう)~独立までは、敷地東側に植えてあるイヌマキの木に産卵された卵嚢の記録。

※ ササグモとよく似たコウライササグモという種もおり、撮影地では両種共に生息域に含まれる。これらを区別するためには、生殖器を詳しく調べる必要があり(参考図書 :ネイチャーガイド「日本のクモ」、細蟹屋ブログ/コウライササグモ 参照)、本ブログでは両種を区別せず単にササグモとしている。

 
2019年10月1日 遠州

 
2019年12月8日 遠州

2020年8月月8日 遠州
ひとり立ちして間もない幼体


卵のうを見つけた日(2020年8月5日)から全ての子蜘蛛が巣立った日の翌日(2020年8月15日)までの11日間の記録(動画は2020年8月6日から2020年8月14日までの9日間)。 毎日確認している場所なので、8月4日夜から8月5日朝にかけて産卵したものと思われる。


2020/8/5

昨夜から今朝にかけて産卵をしたと思われる


2020/8/6

蟻など卵の捕食者を警戒する母蜘蛛


2020/8/7

5:31 夜間は卵嚢の脇にいるのか?


5:56 カメラを警戒する母蜘蛛。8眼の内の2眼が小さいことがわかる


6:33 捕食者を警戒する母蜘蛛


2020/8/8
覆いかぶさるようにして卵嚢を守る母蜘蛛   卵嚢
  


2020/8/9

6:17 卵嚢の様子を見る母蜘蛛


2020/8/10

12:37 卵嚢から子蜘蛛の顔が見えている


19:21 夜になると子蜘蛛の体が卵のうから出ていた


2020/8/11

11:52 出嚢した子蜘蛛達


2020/8/12

10:38 この状態から


11:50 集まって


12:34 ぶら下がり始め


13:07 完成!(何が?)


2020/8/13

8:39 脱皮済みの個体とまだ脱皮していない個体。脱皮していない個体は8眼の内の2眼が小さな目である事がわかる。


10:55 先端(画面で一番下)の個体はどのような状態?


11:06 カメラを警戒する母蜘蛛


2020/8/14

7:15頃   昨夜から今朝にかけてほとんどの子蜘蛛が出て行ったようだが、まだ残っている子蜘蛛もいる

  

15:03   母蜘蛛が何かに気づく
17:11   空になった卵嚢を見つめる母蜘蛛
18:14   同じ態勢のまま空になった卵嚢を見つめる母蜘蛛
18:34   暗くなっても同じ態勢のまま空になった卵嚢を見つめる母蜘蛛


2020/8/15

6:30頃   脚一本でぶら下がり、卵嚢を見つめる母蜘蛛。

 
   

9:25   母蜘蛛は居なくなっていた


映像:2020年8月6日から8月14日までの9日間の記録

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